酒は飲んでも呑まれるな|お酒との付き合い方を考える
昔から、
「酒は百薬の長」
と言われてきました。
タバコは駄目でも、
酒はある程度なら良い、
という考え方を聞いたことがある人も多いと思います。
実際、
仕事終わりの一杯や、
仲間との飲み会で、
気持ちが楽になった経験がある人も少なくないでしょう。
自分自身も、
これまで「飲みニケーション」は、
人との距離を近づける大切な時間だと思ってきました。
でも最近は、
お酒に対する見方も、
少し変わってきているように感じます。
■ 健康への影響
■ ハラスメント
■ 飲み会文化
■ アルコール依存
昔は当たり前だったことが、
今は少しずつ変わり始めています。
飲み会文化にも、良い部分はあった
正直、
自分は、
昔ながらの飲み会文化を、
全部否定したいとは思っていません。
仕事終わりに、
本音を語り合ったり、
バカな話をして笑ったり、
一体感が生まれたり。
そういう時間の中で、
人間関係が深まった経験も、
確かにありました。
人との距離が自然に近づく空気については、
人たらしの人は、なぜ空気がやわらかいのか
にも少し通じる部分があるように感じます。
ここまでの人生を振り返ると、
仕事柄ということもあり、
30代の頃は、
本当によく飲みに出ていました。
多い時は平日毎日。
平均しても、
週3〜4日は誰かと飲んでいたと思います。
最近は、
夜に出歩くことはかなり減りましたが、
何年ぶりに会っても、
「久しぶり」
の一言で、
昔と同じように話せる人も少なくありません。
そういう付き合いは、
今の人間関係の土台にもなっています。
でも、お酒で壊れてしまう人もいる
ただ、
酒での失敗というのは、
本当に多い。
実際、
周りでもたくさん見てきました。
飲むと寝るだけの人なら、
まだ人畜無害です。笑
帰りに起こせば済む話なので、
それほど問題にはなりません。
でも、
普段はおとなしく見える人ほど、
酒を飲むと人が変わってしまう場合があります。
きっと、
普段から、
不満やストレス、
我慢をため込んでいるのでしょう。
飲むことで、
それが一気に出てしまう。
- 怒る
- 絡む
- 暴言を吐く
- 空気を壊す
大人数で飲んでいる時などは、
周りを巻き込んで、
ひとつの事件のようになってしまうこともあります。
言い合いやケンカ。
店を出禁になる。
そこまでひどい場面には幸い出会っていませんが、
酒癖の悪い人というのは、
やはりどこにでもいるものだと思います。
酒の飲み方は、簡単には変わらない気がする
いろいろな人を見てきましたが、
個人的には、
酒の飲み方というのは、
簡単には変わらない気がしています。
最初は、
「今日は軽く飲む」
「次は気をつける」
と、本人も周りも納得して始める。
でも、
一杯飲むと、
結局いつもと同じになってしまう。
もちろん、
全員がそうではありません。
ただ、
長年見てきた経験上、
酒癖というのは、
簡単には変わらないようにも感じます。
そして、
「記憶がない」
「覚えていない」
という人ほど、
正直タチが悪い。
酒の席だからといって、
何でも許されるわけではないと思っています。
だから、
自分自身も、
「この人とは今後一緒に飲みに行くのはやめよう」
と思ったことは、
正直あります。
最近、自分自身のお酒との距離感も変わってきた
最近は、
昔よりかなり飲む量も減りました。
量の問題というより、
飲んだ翌日に、
体調の違いを強く感じるようになったからです。
飲んでいない時のような、
頭や身体のスムーズさがなくなる。
何となく、
効率が悪くなる感じがある。
だから最近は、
翌日の予定を考えながら、
平日はあまり飲まないようになりました。
基本的には酒好きなので、
本当は完全に禁酒した方がいいのかもしれません。
一昨年には入院も経験しました。
健康を考えれば、
やめた方がいいのかもしれない。
でも、
なかなかそう簡単にはいきません。笑
今は、
週末に2〜3日ほど、
家で軽く飲む程度です。
缶ビールや、
焼酎系の缶チューハイを、
2〜3本くらい。
ただ、
ストレスなどで、
飲む日が増えてしまう時期もあります。
結局、
お酒との付き合い方というのは、
その時の心や環境とも、
かなり関係しているのかもしれません。
お酒との距離感を、一度考えてみる
お酒は、
楽しく飲めれば、
人との距離を近づけてくれることもあります。
でも、
飲み方によっては、
健康や人間関係を壊してしまうこともある。
だからこそ、
「自分は、お酒とどう付き合っていくのか」
を、
一度考えてみることも大切なのだと思います。
もし、
酒癖の悪さに思い当たる部分があるなら、
節酒だけではなく、
禁酒や断酒という選択肢を考えた方がいい人もいるのかもしれません。
もちろん、
最終的に決めるのは自分自身です。
自分は、
これ以上強くは言えません。
ただ、
これからの人生の幸せや、
健康、
そして人間関係を考えた時、
「お酒をどう位置づけるのか」
を、一度ゆっくり考えてみることも、
大切なのではないかと思っています。

