人はなぜ頑張れるのか|誰かに必要とされることが力になる
人間関係というのは、正直なところ面倒なことも少なくありません。
気を遣うこともありますし、どうしても相性の合わない人もいます。
嫌な思いをしたり、
一人の方が楽だと感じたりすることもあるでしょう。
だからこそ、
人間関係に疲れてしまう人も少なくありません。
私自身も、
どちらかと言えば一人の時間を楽しむタイプです。
誰かと群れて行動するよりも、
一人で考えたり行動したりする方が気楽だと感じることもあります。
それでも、
人は本当に一人だけで頑張れるのかと言われると、
そうでもない気がしています。
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頼られるからこそ踏ん張れることがある
仕事でも、
地域活動でも、
家庭でも。
人は誰かから頼られたり、
任されたり、
期待されたりすることで踏ん張れることがあります。
正直に言えば、
誰が音頭を取っているのかによって、
自分の気持ちが変わってしまうこともあります。
「あの人に頼まれたら断れないな」
そんな人がいることも事実です。
そして活動が進む中で、
その人が本当に頑張っている姿を見れば、
「もっと協力しなくては」
と思うこともあります。
もちろん、
仕事であれば立場上やらなければならないこともあります。
しかし現実には、
やる気や効率、
仕上がりには、
人との関係が少なからず影響しているように感じます。
もしかしたら人間というのは、
誰かとのつながりの中にいるからこそ頑張れるのかもしれません。
自分のためだけでは続かないこともある
もちろん趣味や好きなことは別です。
しかし、
- 勉強
- 運動
- 生活改善
- 仕事のスキルアップ
こうしたことは、
「自分のためだから頑張ろう」
と思っても、
なかなか続かないことがあります。
ところが、
仲間がいたり、
応援してくれる人がいたりすると、
不思議と続くことがあります。
私自身も英語の勉強に何度も挑戦しました。
四国遍路を歩いていた時、
海外から来たお遍路さんに何度も出会い、
「英語が話せたらもっと交流できたのに」
と思ったこともあります。
それでも続きませんでした。
もしかすると、
一緒に学ぶ仲間や話し相手がいれば違ったのかもしれません。
人は意外と、
自分のためだけでは続けられないことがあるのだと思います。
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人の優しさに救われることがある
人を支えているのは、
お金だけでも評価だけでもないような気がします。
誰かから言われる
「助かったよ」
「ありがとう」
そんな一言に救われることがあります。
四国遍路を歩いていた時もそうでした。
予定より大幅に遅れ、
宿への到着時間が遅くなりそうになったことがあります。
慌てて連絡を入れると、
「遅くなっても大丈夫ですよ」
と宿の方が優しく声を掛けてくださいました。
その言葉を聞いた瞬間、
どれだけ安心したか分かりません。
食事の時間を遅らせていただいたこともありましたし、
時には車で迎えに来ていただいたこともありました。
人に助けられたというより、
人の優しさに救われたという感覚だったように思います。
以前の記事の
感謝の念は、どうしたら持てるようになるのか
でも書きましたが、
人は自分が思っている以上に、
多くの人に支えられて生きているのかもしれません。
だからこそ、自分を守ることも忘れない
ただし、
人のために生きすぎる必要はありません。
自分を犠牲にしてまで頑張る必要もありません。
まずは自分の心を守ること。
そのうえで、
人とのつながりを持つこと。
そのバランスが大切なのだと思います。
人間関係に疲れた時は、
少し距離を置いてもいい。
無理にすべてを背負う必要もありません。
自分を大切にすることと、
人とのつながりを大切にすること。
どちらか一方ではなく、
その両方が必要なのかもしれません。
人は一人では生きていけない
人間関係は煩わしいこともあります。
一人の方が楽だと思うこともあります。
それでも、
誰かに必要とされたり、
支えられたりすることで、
もう一歩頑張れることがあります。
そして誰かの
「ありがとう」
が、
生きる力になることもあります。
もし今、
少し疲れているなら、
あなたのまわりにいる
「支えてくれる人」
の存在を思い出してみてもいいのかもしれません。
また、
あなた自身も、
知らないうちに誰かを支えている存在なのかもしれません。
人は一人では生きていけません。
そんな当たり前のことを、
あらためて感じています。

