幸せ、って結局 何なのか?

幸せ、って結局何なのでしょうか。

お金があることなのか。
好きなことができることなのか。
大切な人と過ごせることなのか。

おそらく、その答えは人によって違うと思います。

そして、同じ人であっても、年齢やその時に置かれている状況によって、幸せの感じ方は変わっていくのかもしれません。

幸せの基準は、人によって違う

よく、コップに水が半分入っている状態を見て、

「まだ半分もある」

と思う人もいれば、

「もう半分しかない」

と思う人もいる、と言われます。

見ているものは、まったく同じです。

それでも、受け取り方によって感じ方は変わります。

幸せも、それと少し似ているのではないでしょうか。

同じくらいの収入があっても、「これだけあれば十分」と感じる人もいれば、「まだ足りない」と感じる人もいます。

一人で過ごす時間を幸せだと感じる人もいれば、誰かと一緒にいる時間に幸せを感じる人もいます。

仕事で成果を出すことに喜びを感じる人もいれば、仕事以外の時間を大切にしたい人もいます。

どちらが正しいということではありません。

人それぞれ、大切にしているものが違うからです。

同じ人でも、幸せの形は変わっていく

さらに、幸せの基準は一度決まったら変わらないものでもないと思います。

  • 若い時
  • 仕事に夢中になっている時
  • 子育てをしている時
  • 病気やけがをした時
  • 仕事を辞めた時
  • 年齢を重ねた時

その時々の状況によって、自分が大切だと思うものは変わります。

以前なら当たり前だったことが、ある出来事をきっかけに、とてもありがたいことだったと気づくこともあります。

だから、「自分にとっての幸せとは何か」という答えも、人生の中で少しずつ変わっていっていいのだと思います。

若い頃に思っていた幸せ

私自身、若い頃は、幸せというのは何か特別な出来事があった時に感じるものだと思っていました。

何かを達成した時。
欲しかったものを手に入れた時。
新しい人と出会った時。
仕事がうまくいった時。

何か良いことが起きたから、

「幸せだ」

と感じる。

そんなイメージを持っていたように思います。

もちろん、今でも何かを達成できればうれしいですし、新しい出会いや楽しい出来事があれば幸せを感じます。

人には、「こうしたい」「これが欲しい」「やってみたい」という欲もあります。

そうした気持ちは、人を前へ動かす力にもなります。

欲を持つことや、何かを目指すこと自体が悪いわけではありません。

何も特別なことがない一日にも、幸せはある

ただ、年齢を重ねた今は、若い頃とは少し違う幸せにも気づくようになりました。

朝、普通に起きることができる。

ご飯を食べることができる。

自分の足で歩くことができる。

仕事をしたり、誰かと話したり、好きなことをしたりできる。

そして一日を終えて、また眠ることができる。

何か特別な出来事があったわけではありません。

昨日と、それほど変わらない一日かもしれません。

でも、健康で元気に過ごせる。

そんな何気ない毎日も、実は幸せなのではないか。

今では、そんなことに少しは気づけるようになった気がします。

お金があれば幸せなのか

幸せを考える時、お金を無視することはできません。

お金がなければ生活は苦しくなります。

食べること。
住むこと。
病院に行くこと。
好きな場所へ出かけること。

どれにもお金は必要です。

お金があることで、安心や選択肢が増えることも間違いありません。

ただ、お金が増え続ければ、それに比例して幸せも増え続けるのかというと、そう単純な話でもないように思います。

どれだけお金があっても、健康を失えばできないことがあります。

人間関係が壊れてしまえば、寂しさを感じることもあります。

自由な時間がまったくなければ、何のために働いているのか分からなくなることもあるでしょう。

お金は人生を支えてくれる大切なものです。

ただ、お金だけで人生の幸せすべてを測ることはできないのだと思います。


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人とのつながりの中で感じる幸せもある

幸せは、自分一人の中だけで生まれるものでもないように思います。

誰かと笑う。

「ありがとう」と言われる。

困った時に助けてもらう。

誰かに必要とされる。

そんな人とのつながりの中で、幸せを感じることもあります。

もちろん、人間関係には面倒なこともあります。

一人でいる方が楽だと思うこともあります。

それでも、人の言葉に救われたり、誰かとの出会いによって元気になったりすることがあります。

一人の時間を大切にすることと、人とのつながりを大切にすること。

その両方があってもいいのだと思います。


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幸せは「何を持っているか」だけでは決まらない

人生には、時間があります。

一日24時間。

そして、過ぎた時間は戻ってきません。

だからこそ、

何を持っているかだけではなく、

「自分の時間を何に使っているのか」

ということも、幸せと深く関係しているのではないでしょうか。

仕事に使う時間。
家族と過ごす時間。
友人と話す時間。
趣味を楽しむ時間。
一人で何もしない時間。

どれが正解ということではありません。

大切なのは、自分が納得できる時間を過ごせているかどうかだと思います。


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幸せは、遠くにあるものとは限らない

私たちはつい、

「もっとお金があれば」
「もっと良い仕事に就けたら」
「もっと自由になれたら」

幸せになれる、と考えてしまうことがあります。

もちろん、今より良い人生を目指すことは大切です。

何かを目標にして頑張ることも、生きる力になります。

ただ、「今より先」にあるものだけを幸せだと思ってしまうと、すでに自分の身近にある幸せを見落としてしまうこともあります。

普通に一日を過ごせること。

ご飯がおいしいこと。

誰かと笑えること。

自分の好きなことができること。

元気に外へ出られること。

そんな日常の中にあるものも、立派な幸せなのだと思います。


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幸せ、って結局何なのか?

結局のところ、「これが幸せです」と一つの答えを決めることはできないのだと思います。

  • お金を大切にする人
  • 家族を大切にする人
  • 仕事に生きがいを感じる人
  • 自由な時間を何より大切にする人

人によって、幸せの形は違います。

そして、その答えは人生の途中で変わってもいい。

大切なのは、誰かが決めた幸せの形に自分を合わせることではなく、

「今の自分にとって、何が幸せなのだろう」

と考えることなのではないでしょうか。

人生には良いこともあれば、思いどおりにならないこともあります。

毎日楽しいことばかり、という人生はなかなかありません。

だからこそ、何か特別なものを手に入れた時だけではなく、何気ない毎日の中にある幸せにも気づいていきたいものです。

今あるものに気づきながら、それでも自分なりにこれからを楽しんでいく。

そんな毎日の積み重ねの中に、自分にとっての幸せはあるのかもしれません。